サーチ・インスティチュートが勧める地域のアドバイスです。
アクション1 大人を引き込む Engage adults
家庭や近隣地域において、子どもたちが出会う大人とのつながりを強め、あらゆる機会を通して大人が子どもに関心をもつ機会を増やしましょう。
アクション2 子どもを動かす Mobilize young people
発達資産を増やし、子どもに関心を持つ大人や団体を増やすために、子ども自身の力を使いましょう。
アクション3 団体を活性化する Activate sectors
発達資産の考えを使って従来の団体を活性化し、ともに一つの共通の目的をもって協力する機会を創りだしましょう。
アクション4 活動を強化する Invigorate programs
発達資産の考えを使って従来の団体を活性化し、ともに一つの共通の目的をもって協力する機会を創りだしましょう。
アクション5 人々を動かす Influence civic decisions
子どもを取り巻く環境をより良くするための地域社会の積極的な変革に向けて、地域のリーダーや指導者、教育政策にかかわる人々、財政支援を行う部局、メディア、また自治体などに声を届け、さまざまな支援を受けましょう。
子どもたち一人ひとりが尊重され、成長できる環境に地域や社会を変革する努力が始まっています。
家庭でがんばっている親、学校、地域の団体など数多くの努力が別々に存在する今の状況を変える必要があります。
それぞれの大人が、別々の視点から行なっている現在の個別の活動を見直し、子どもの視点から周りを見直すと、すべてがつながっている一つの世界が見えます。子どもにとって重要なあらゆる人々、場所、活動、教育プログラムや社会プログラムをつなげ、子どもが生きるコミュニティ全体を強化し、エンパワーメントするために、大人も子どもも協力する必要があります。アメリカの地域社会では次の5つのアクションを起こす努力が始まっています。
日本の地域社会ではどのような方策が有効か、一緒に考えてみませんか?
| 親や祖父母にできること | 子ども自身にできること | 先生にできること | 地域でできること |