- Search Institute(サーチ・インスティチュート)
- 1950年代から子どもの健全な育成に関する研究調査を続けているサーチ・インスティチュートは、現在50名ほどの研究者や職員で運営されている教育研究を行なう非営利団体です。
主な研究の一つは「発達資産」(Developmental Assets)の研究です。
また、全米の各コミュニティに積極的に呼びかけて、「アセット・ビルディング」(資産構築)の必要性を解き、そのために必要なトレーニングやネットワーキングの方法を含むコミュニティ支援を提供しています。
http://www.search-institute.org/
- Virtues Project Japan
- 日本でも翻訳された「52の美徳教育」のもととなる、ヴァーチューズ・プロジェクト(Virtues Project)を日本で普及しているところです。価値観を育てる言葉を日常生活の中で活用します。
http://www.virtues-project-japan.com/
- The Virtues Project
- バーチューズ・プロジェクト(美徳教育プロジェクト)は1991年に開発された、親と子どもが価値観を見直すためのプログラムです。
このプログラムは、世界中の聖典(聖書、コーランなど)等に共通して見られる価値観を精査し、その中から52の価値(美徳)を抽出し、日常生活のなかでそれらを育てたり伸ばしたりするアクティビティやエクササイズから構成されています。
1999年の国際家族年に、国連がヴァーチューズ・プロジェクトを「家族のためのモデルプロジェクト」として推薦したこともあり、世界80カ国以上に広まっています。
http://www.virtuesproject.com/homepage.html
- Full-Circle Learning(フル・サークル・ラーニング)
- 1992年に起きたロスアンゼルス暴動事件を契機に、コミュニティ・ニーズに応えるために開発された価値教育モデルです。
科目ごとに教育することはもちろん大切であるが、価値観を身につけるための教養科目と、その価値を育てるための創造的活動、また、問題解決能力の育成やコミュニティサービスなどは、子どもの自己管理能力や思いやり、社会性などを育てる上できわめて有効であるという実践理論に基づく学習モデルです。
http://www.fullcirclelearning.org/
http://fullcircle.ypu.jp(日本語)
- The Institute of American Values
- 市民社会の実態・問題点をとらえ、よりよい社会を形成していくための活動をしている組織です。現在は家庭が抱える問題や文化をもう一度見直し市民社会に取り入れていくことなどに取り組んでいます。
http://www.americanvalues.org/
- Children First(チルドレン・ファースト、アメリカ)
- 1993年ミネソタ州で、地域の青少年に対する意識が変わりはじめました。チルドレン・ファーストは教育、宗教、市、健康、ビジネス団体と協力しながら生まれました。目指すゴールは十代の青少年や児童、幼児の健全な発達を促すための社会をつくることです。「40の発達資産」を積極的に用いながら活動しています。
http://www.children-first.org